2010年2月10日水曜日

入院回想録-手術当日(その2)

 手術室で麻酔からの覚醒のために、看護師から声掛けされているはずなのですが
一切記憶にありません。
手術後、病室に戻ってきて、ストレッチャーからベットに移されるあたりの
記憶はうっすらとあります。
その後、しばらくは夢現の状態だったようです。
家族から声を掛けられると、動いてはいけないのに
何か身振り交えて一生懸命答えていたそうです。

 ところで、術式は甲状腺の右葉切除と前頚部リンパ節かくせいです。
アメリカでは全摘するのが基本だそうですが、日本ではどちらかというと
全摘を避ける傾向にあるようです。
どちらにせよメリット、デメリットがあるので、患者自身が納得していれば
あまり問題はないかと思います。
私の場合ももちろん納得ずくです。

 さて、手術後は、3時間はうつぶせ状態の姿勢抑制期間です。
いろいろな方から聞いていましたが、確かにこの時間が辛かったですね。
でも、3時間のうち半分くらいは麻酔の影響でうつらうつらしていましたので
いま思えば、想像していたよりは楽だったような気がします。
それに事前に腰にタオルを入れてもらえるよう頼んでおいたので
結果的に腰痛を回避することができました。

 3時間の姿勢抑制が終わると、立ち上がるまでまた3時間ほどかかります。
でも、先ほどと違ってベットの上で姿勢を変えることはできます。
ほっとして笑顔がこぼれました。

 なお、立ち上がることができるまでは、導尿されているため尿道にパイプが
入れられています。
パイプを入れる際は、全身麻酔をかけてからなので気になりませんが
覚醒しているこの時期は、やはりなんとなく違和感があるもの。
導尿解除でパイプを抜く際、人によってはかなり痛みがあるそうですが、
私の場合は、気にならない状況でした。

 ということで、術後6時間を経過して、ようやく自力歩行開始。
手術のため熱も出ていましたが、動けるということで
気分がさらに軽くなりました。

入院回想録-手術当日(その1)

先週の水曜日に手術してから一週間が立ちました。
あのとこは結構緊張していましたが、過ぎてしまえばどうってことはなかったなと思います。
終わってしまったから言えるだけかもしれませんね。

さて、手術当日を振り返ってみると・・・

朝、6:30 に起床。
7:00から検温などのバイタルサインの確認。
8:00から朝食。
9:30くらいから点滴用の針を指したり、術前の説明があったりとだんだんと慌しくなっていきました。
10:00ころ術衣への着替えの案内が・・・。
そういえばこのときパンツとして紙製のものを着用したのですが、ヘンな気持ちでしたね。
経験しないと分からないかもしれませんが、ちょっと透けてるし・・・。
あと血栓防止に弾性ストッキングを着用。これまた男性にとっては、履きにくいものでした。

身支度が整い、家族も来て待っていると、看護師から「そろそろ行きましょう」と声がかかりました。
病室から手術室までは徒歩です。
TVで見るようなストレッチャーでの移動でなかったので、かなり気軽な感じ。
乗ったエレベータには他の患者さんの付き添いの方も居て、
私を見た瞬間、なんと言ってよいのか戸惑っているようでした。

銀色に輝く手術室の扉の前でちょっと待って、扉が開いて入室。
緑のカーテンがかかっていて奥の様子はわからず、用意してあった椅子に腰掛けながら
術衣の着方を前から羽織るように変えて、担当看護師に促されながら
いよいよ手術台へ・・・・

よく見るとこの手術台が狭かったですね。
寝返りは絶対できない幅しかありません。
心電図などつけながら横になって、手術台から手が落ちないように軽く縛って
酸素マスクが口元にあてがわれながら、
「麻酔・・(確か薬剤の名前でした)はいります」
「はい、深呼吸してくださいね」
・・・
ふた呼吸もすると意識は飛んでいました。

2010年2月9日火曜日

入院回想録-手術前まで

本当なら入院中に書き込むつもりでしたが、
結局書き込めなかったので、回想録的にこれから数回に分かり書き込みます。

まずは、入院から手術前までです。
入院までに必要な検査は全て終わっていたので、特にこれといったイベントもなく
のんびりと過ごせました。

また、この病気は性差が大きくでる傾向にあることを入院時にさらに実感しました。
なぜかというと4人部屋に入ったのですが、初日から手術後2日目まで
私一人の個室状態でした。

ほかの患者さんからの話でも、男性部屋が満員になったことはないとか。
部屋の環境だけでなく、医師や看護師の方々も親切かつ細やかな気遣いを
していただけたので、ホントに個室の必要性はないと感じました。

2010年2月7日日曜日

無事、退院

当初の予定通り、今日、退院できました。
体力はさほど落ちていないと思っていたのですが、
陽光がやけにまぶしく感じたり、北風の突風が体に突き刺さるように感じたりと
やはり自分の体力が落ちているようです。
入院中に感じたことなどは次回書き込み時にしたいと思います。

2010年2月5日金曜日

術後二日目

2月3日に手術して二日目の朝を迎えました。
手術は思っていたほど辛くはありませんでした。
というか全身麻酔なのでふたこきゅう目には記憶が飛んでいました。
まだドレーンが着いているので動きにくいですが、歩ける状態です。

2010年2月2日火曜日

入院二日目

明日はいよいよ手術です。血液検査でひっかかった部分を除けば、順調に進んでいます。
手術前に入浴できたのも助かりました。
明日に備えて今日はゆっくりとします。

2010年2月1日月曜日

これから入院です

これから入院です。
体にメスが入るので、やはり良い気持ちはしませんね。
しかし、取らなければ将来後悔する可能性が高いと考えています。
前向きに考えて、積極治療を選択しました。
あとは医師に任せて心配せず、早く日常生活に戻るよう回復に努めます。